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RaSCSI ファイルシステムドライバ
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RASDRV version 1.42
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■概要
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本プログラムはX68000実機で動作しているHuman68kからRaSCSIのブリッジデバイスを
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通してRaspberry Pi側のファイルシステムを直接操作するためのデバイスドライバです。
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X68000エミュレータであるXM6及びXM6改ならびにTypeGのWindrvXMと同等の機能を提供
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します。
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■解説
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利用するにはRaspberry PiのRaSCSIでブリッジデバイスを有効にする必要があります。
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例えばSCSI ID6にブリッジデバイスを有効にする場合はrascsi -ID6 BRIDGEといった
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指定が必要です。
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次にデバイスドライバRASCSI.SYSを実機の環境にコピーします。あとはCONFIG.SYSの
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後半部分に以下のように記述してください。
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DEVICE = \SYS\RASDRV.SYS
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起動オプションを指定しない場合はRaspberry Piのルートディレクトリ配下をマウント
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します。引数にディレクトリ名を指定することでそのディレクトリをマウントできます。
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例えば/home/pi/appと/home/pi/dataというディレクトリをマウントする場合は
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DEVICE = \SYS\RASDRV.SYS /home/pi/app /home/pi/data
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と記述することで二つのディレクトリを別々のドライブとしてマウント可能です。
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その他のオプションとしてWindrvXMのものが指定可能です。
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